バイオ試薬分野に約20年深耕するCloud-Clone(サブブランド:USCN)は、組換えタンパク、ELISAキット、抗体製品の全工程自社開発生産体制を構築し、海外大手による試薬市場寡占を打破した国産ライフサイエンス試薬メーカーです。
同社は今後、ナノ医薬、腫瘍免疫、代謝疾患など最先端研究分野向け製品ラインを継続的に拡充し、高精度・安定性・高コストパフォーマンスな研究ツールを世界の研究者に提供。ACS Nanoをはじめとする国際トップ雑誌への論文発表を後押しし、生命科学分野の基礎研究・創薬開発の飛躍的進歩に貢献することを長期ビジョンとしています。
■背景
ACS Nanoはナノ材料、生物医学、腫瘍治療分野を代表する国際的トップ査読雑誌で、独創性の高い先端研究成果を掲載する業界の重要な指標となっています。近年、ナノドラッグの体内動態制御、イオン恒常性を標的としたがん免疫治療といった分野で研究競争が激化し、実験データの再現性を担保する高品質な組換えタンパク・サイトカイン定量キットの需要が急拡大しています。
従来、高精度な生体試薬は長年海外大手企業が市場を独占し、高額な価格設定、納期の長期化、一部希少標的製品のラインナップ不足といった課題が研究者の負担となっていました。一方、国内研究機関からは「同等の性能を持ち、低コストで安定供給可能な国産試薬」への強いニーズが高まっています。
こうした市場環境のもと、Cloud-Clone USCNシリーズ製品が2026年に相次いで2本のACS Nano論文の核心実験ツールとして採用され、国産試薬の技術力を世界に示す成果となりました。
続きを読む

図 1 リポソームの腫瘍標的化・浸透性制御の原理と作用機序(ACS Nano 掲載図)
■研究・製品の特長
1. ナノドラッグ「プロテインコロナ」機構解明を支える高活性組換えタンパク
復旦大学薬学部 張志文教授グループを中心とした共同研究チームは、2026年初頭にACS Nanoに論文を発表。リガンド修飾リポソーム表面に形成される「プロテインコロナ」が、ナノ医薬の腫瘍標的機能を遮蔽する臨床化のボトルネック課題に着目し、鍵分子 ApoA4の制御メカニズムを解明しました。
研究の機序検証工程において、Cloud-Clone USCNの組換えマウスApoA4タンパク(品番:URPB967Mu01)が不可欠な実験素材として活用されました。同製品は多重純度検証を経て高純度・高生体活性を実現し、段階的な濃度調整による標準化リコンスティテュート血清系を構築可能。実験データではApoA4添加によりリポソームの細胞取り込み効率が最大2.58倍、細胞外マトリックス透過能が最大3.83倍向上することを定量的に証明し、分子濃度とナノ粒子動態の相関関係を明確にしました。
続きを読む
2. イオン媒介がん免疫治療の全経路可視化を実現する高感度ELISAキット
徐州医科大学重点実験室グループは2026年4月、銅・鉄イオン恒常性を攪乱する新規ナノ医療プラットフォーム CCZSMを開発し、ACS Nanoに成果を公開。本プラットフォームは銅死・鉄死を誘導するだけでなく、cGAS-STING経路を活性化し、樹状細胞・T細胞を賦活化する免疫原性細胞死(ICD)を誘発する画期的なシステムです。
免疫サイトカインの定量評価にはUSCN製高感度ELISAキット(USEA079Mu、USEA056Mu、USEA133Mu、USEA049Mu)を採用。治療後のマウス血清中 IL-6、TNF-α、IFN-γ(免疫促進因子)の上昇、IL-10(免疫抑制因子)の減少を明確に検出し、CCZSMが腫瘍微小環境の免疫抑制状態を反転させるメカニズムを定量的に実証しました。

図 2 CCZSM による免疫抑制性腫瘍微小環境の改善評価(ACS Nano 掲載図)
続きを読む
3. 27,000種超の検証済み抗体・タンパクライブラリで多様な先端研究に対応
Cloud-Cloneは27,000種以上の自社検証済み抗体ライブラリ、7,000種を超える組換えタンパク質、300種以上のプレミックスマルチ因子検出キットを保有。ナノ医薬、腫瘍免疫、代謝疾患、心血管研究など多岐にわたる分野の希少標的に対応可能。
全製品を自社生産することで海外製試薬と比較し総合コストを大幅に抑制し、多種属(ヒト、マウス、ラット、ウシ、ニワトリ、イヌ等)の研究に柔軟に適応できる点が最大の強みです。
4. 厳格な三段階品質検証でトップ雑誌論文に耐える安定データを保証
同社は「内部実測+第三者検査+論文実績」の三重閉ループ品質検証体制を導入。WB、IHC、フローサイトメトリー、ELISAなど多プラットフォームで全製品の特異性・感度を事前検証。今回の2件のACS Nano論文を含め、Nature、Cell、Science、Cell Metabolismなど世界的トップ雑誌に数千件の論文実績を保有し、実験データの再現性を長期的に担保しています。
続きを読む
■業界・市場状況について
世界のナノ医療・腫瘍免疫分野では、新規治療標的の探索・分子動態解明が急速に加速しています。創薬スクリーニングや基礎研究において微量サンプルで多項目同時測定するニーズが拡大する一方、海外製試薬は高価格・装置依存・対応生物種の限定といった課題が存在します。
研究成果の価値を左右する試薬の安定性、供給の安定性、費用対効果の三要素を同時に満たす製品が市場から強く求められています。
■Cloud-Cloneが世界の先端ナノ医療研究を支える
長年海外大手が独占してきたハイエンド生体試薬市場において、Cloud-Cloneは一貫した自主技術開発で技術的ブレイクスルーを達成し、国産試薬の選択肢を世界に提供してきました。
現在同社製品は世界数十カ国の研究機関、米国 NIH、メイヨクリニック、コールドスプリングハーバー研究所、ファイザー、イーライリリーなど大手製薬企業の研究現場に導入されています。
2026年に相次いだACS Nano論文支援は、同社製品の性能が国際的なトップレベル研究に認められた象徴的事例であり、今後ナノドラッグ、がん免疫、代謝性疾患、再生医療など次世代創薬分野の研究を全面的に支援し、世界的な難病治療課題解決に貢献します。
続きを読む
■会社概要
商号 : Cloud-Clone Corp.
市場 : 非上場(米国ヒューストンに本社、中国武漢にISO認証生産拠点)
代表者 : 李華淵(Li Huayuan)(法定代表者)
所在地 : 本社:米国ヒューストン
生産拠点 : 中国武漢経済技術開発区輸出加工区内
設立 : 2009年6月16日
事業内容 : 生命科学研究ツールの自主研究開発・製造。
タンパク質、抗体、ELISAキット、初代細胞、
マルチプレックスサイトカイン検出キットの
研究開発・提供、ならびにCROサービス。
資本金 : 登録資本金 3,900万元人民元(約7億6,050万円相当)
URL :
https://www.cloud-clone.com/ LinkedIn :
https://www.linkedin.com/company/cloud-clone-corp/ Instagram:
https://www.instagram.com/cloudclonecorp2023/ TikTok :
https://www.tiktok.com/@cloudclone2026
詳細はこちらプレスリリース提供元:@Press
記事一覧に戻る