アットプレス
株式会社新日本教育シューズ(本社:滋賀県大津市、代表取締役:黄瀬 修)は、2025年10月、滋賀県内の小学校体育館にて「第2回すべらんDAY」を開催しました。
本イベントでは、当社の高機能上履き「教育パワーシューズ」と、一般的な上履きを比較。小学生とその保護者が実際に履き比べ、運動時のパフォーマンスや足の使い方の違いを“体感”する機会となりました。

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第2回すべらんDAY集合写真

【「すべらんDAY」実施の背景】
きっかけは、ある小学校の先生からの「体育の授業で、子どもたちが滑ってしまい思うように動けていない。どうしたらいいか」というご相談でした。
授業を見学したところ、一般的な上履きのグリップ力の低さが原因で足が滑り、本来の運動能力を発揮できていない子どもたちの姿がありました。さらに問題なのは、子どもたちは順応性が高いため、滑る靴に違和感を抱かず、「滑る靴に合わせた動き」を自然と身につけてしまっていることでした。しかし、それは「子どもがうまく対応している」というよりも、「本来の動きが制限されていることに気づけていない」という現実でもあります。
これは、単にケガのリスクを高めるだけでなく、体育の授業や体力テストの結果に悪影響を及ぼし、「運動が苦手だ」という苦手意識や、子どもの自信・自己肯定感の低下にもつながります。
しかし、保護者の方々が学校での子どもの動きを直接見る機会はほとんどありません。そこで当社は、「上履き」が引き起こす問題の重要性を社会に広く伝える必要があると考え、「すべらんDAY」の実施に至りました。

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